院内ツアー
受付
予約の有無にかかわらず、受付をお願いいたします。発券機から受付番号が印刷されます。 番号でご案内いたしますので、個人情報やプライバシーも守られます(混雑時には予約の方が優先になります)。
当月の最初の受診の際には、保険証の提示をお願いいたします。 また、診療情報提供書(紹介状)や、健診・人間ドック・他院での検査結果などをお持ちの方は、受付でご提出をお願いいたします。
待合室
横一列の椅子の配置で背後を気にすることなく、木のぬくもりを感じる落ち着いた雰囲気の中でお待ち頂けます。 待合室のモニターでは、病気に関する話などお役立ち情報もご覧になれます。 案内板やweb上に診察までの順番や待ち人数などが表示されますので、2,
3人前になりましたら待合室でお待ちください。 (待合室は、館内換気システムによる換気、加湿、Airdogや光触媒による空気清浄、定時的なアルコール消毒を行っております。)
風邪症状のある方、発熱のある方は、受付で必ずお申し出ください。 待合室の奥にございます待機室でお待ち頂きます。 (待機室は、換気、加湿、空気清浄、抗菌・抗ウイルスコーティング、都度のアルコール消毒を行っております。)
血圧測定室
血圧は、診察室での血圧上昇(白衣高血圧・白衣現象)を避けるため、血圧測定室で測定頂きます(現在、国際的な血圧の研究は診察室の外で測定した血圧値が用いられ、ガイドラインなども診察室外血圧値のデータに基づいています)。 来院されましたら数分程度経ってから落ち着いた状態で、可能な限り1, 2分以上ずつ時間をおいて少なくとも2~3回血圧を測定してください。 印字された血圧値を診察時に全てお持ちください。 また、指示のある方は家庭血圧の記録も診察時にお見せください。
診察室(2室)
患者様と対面診察がしやすいようにテーブルの形と椅子の位置を工夫しております。 また、診察中は模型やパソコンの画面、簡単なパンフレットなどを用いて、患者様には出来るだけ分かりやすい説明を心掛けております。
採血室・採尿トイレ(2室)
採血・採尿をして頂きます。 診察前検査のある方は受付の後に予め血液検査や尿検査をして頂き、結果が出ましたら順番でお呼び致します。
血算では炎症性疾患や貧血、出血傾向など、生化学では肝臓病や腎臓病、高尿酸血症(痛風)、脂質異常症(高コレステロール血症、高中性脂肪血症)、糖尿病、心筋梗塞、電解質異常の診断など、尿検査では腎臓や膀胱、前立腺の病気の診断などに役立ちます。 これら院内検査については数分から約20分以内に測定し、結果をその場で迅速に診断や治療に反映いたします。 患者様には再度結果を聞きに来院して頂く必要はございません。
レントゲン(胸部・腹部・骨密度)
胸のレントゲンでは、肺炎や肺がんなどの肺疾患のほか、心拡大や胸水の有無など、お腹のレントゲンでは腸疾患など、両手の骨密度の測定では骨粗鬆症の診断を行います。
心電図(標準12誘導・24時間ホルター・長時間ホルター)
心臓の不整脈や、虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)、心肥大、などを診断します。
24時間自由行動下血圧測定
24時間の血圧を測定することで、診察室外の血圧を知ることができ、脳卒中や虚血性心疾患のリスクになる、血圧の日内変動(早朝高血圧や夜間高血圧など)も分かります。
簡易型睡眠時無呼吸検査
就寝時に装置を装着して一晩の睡眠中の呼吸・心拍や酸素飽和度を測定する検査で、高血圧や糖尿病、心筋梗塞や脳梗塞などの血管病のリスクになる睡眠時無呼吸症候群(SAS)の程度が分かります。
超音波(心臓・腹部・頸動脈)
心臓の超音波では、心機能の評価や心肥大、弁膜症などの診断、お腹の超音波では、肝臓や腎臓の形態評価、脂肪肝や胆石症、尿路結石、前立腺肥大症などの診断、頸動脈の超音波では、動脈硬化の程度などを診断します。
脈波(血管年齢)
手と足の血圧を比較したり、動脈の脈波の伝わり方を調べる検査で、動脈硬化の程度(血管の硬さ)や血管の詰まりが分かります。血管年齢も算出でき、高血圧や糖尿病、高コレステロール血症、といった疾患の方、脳卒中や心疾患、腎臓病を患っているの方、手足が冷たく感じる方には特に検査をお勧め致します。
呼吸機能(肺年齢)
大きく息を吸ったり吐いたりする検査で、肺の膨らみや気道の流れにくさが分かり、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎、肺気腫)、肺線維症などの診断に役立ちます。肺年齢も算出でき、タバコを吸われている(いた)方、喘息や慢性閉塞性肺疾患(肺気腫、など)を患っている方、咳や息切れがある方には特に検査をお勧め致します。
生活指導室
高血圧では家庭での正しい血圧測定の仕方、一部の糖尿病では自己血糖測定を指導いたします。また高血圧や糖尿病、脂質異常症(高コレステロール血症、高中性脂肪血症)、高尿酸血症、肥満症、消化器疾患、心疾患、腎臓病などでは生活習慣の指導が基本となります。 患者様個々の状態を診察した上で、オリジナルの資料などを用いながら、個別に分かりやすく生活指導を行います。
自由診療エリア
自由診療エリアでは、マッサージ機能を兼ね備えたソファーで、ゆっくりくつろぎながら注射や点滴治療をお受け頂くこともできます。 (自由診療エリアは、換気、加湿、空気清浄、抗菌・抗ウイルスコーティング、都度のアルコール消毒を行っております。)